もし、あなたがクッキーを食べていたとして、それを床に落としてしまった場合、5秒以内に拾って食べれば大丈夫だ。なぜなら、世の中には「5秒ルール」というものが存在し、細菌が床からクッキーに移動するまで5秒ほどかかるため、5秒以内に拾えば食べてもお腹を壊さないということになるからだ。
ちなみに、これは大手飲食店やファーストフード店でも実施されているが、より安全性を高めるために「3秒ルール」を適用し、料理を床にこぼしても、3秒以内に皿に戻して客の元へ運ぶようにしている。
もちろん、こんなことはありえません。床に食べ物が接触した時点で、細菌と共に汚れまで移ります。
日本人由来の「もったいない精神」から生まれた都市伝説だと思っていましたが、どうやら欧米や欧州でも認識されているようです。
食べ物を友達に手渡そうとして床に落としてしまった際、気まずくなった場の雰囲気を「5秒ルール」と言ってなごます効果もあるみたいですね。