ファミリーレストランとして有名な「すかいらーく」。この「すかいらーく」の看板にはヒバリを戯画化したものが描かれているが、このヒバリの看板にはオスとメスが存在するのだ。
見分け方は簡単で、ヒバリの腹の部分に「ヘソ」がついているものがオス、「ヘソ」のついていないものがメスとなっている。
また、メスの場合には卵を抱えているものがあり、そのことを店員に言うとコーヒーを一杯サービスしてくれるのだ。そして、数は非常に少ないが、中には卵が孵っているバージョンもあり、そのことを店員に言った場合にはケーキを一個サービスしてくれるという。
確かに、「すかいらーく」の看板に描かれているヒバリには、「ヘソ」のついているものとついていないものが存在します。当初のヒバリには「ヘソ」がついていませんでしたが、「『すかいらーく』がお客様から愛され、地域の中心的存在になってほしい」という経営者側の願いによって、昭和50年代後半から、体の中心に存在する「ヘソ」がつけられたものが登場しました。どうやら、「オス」と「メス」で区別されてるわけではないそうです。
また、卵を抱えたヒバリは初期の看板で実在したようですが、現在でもあるのでしょうか?いずれにしても、店員に伝えた際に、コーヒーやケーキをサービスしてもらえるというのはウソのようです。
ちなみに、なぜ看板に「ヒバリ」が用いられているのかというと、「すかいらーく」一号店が開店した場所が「ひばりが丘団地」だったためです。また、「すかいらーく」という名も、「ヒバリ」の英語名である「skylark(スカイラーク)」に由来しています。ぜひ、「すかいらーく」に行った際は、看板に注目してみてはいかがでしょうか?