あるコンビニのコピー機には奇妙な噂があった。自分の似顔絵や顔写真をコピーすると、死ぬ直前の顔が写し出されるのだという。
ある日、噂を耳にした一人の少年が、周りの制止を振り切ってそのコピー機で自分の顔写真をコピーした。すると、機械から出てきたのはいつもと変わらない自分の顔写真だった。「なんだ、噂は嘘だったんだ。」少年が笑いながら店を出た瞬間、そこに操作を失った一台の車が突っ込んできた。はねられた少年は即死だったという。
あの噂は本当で、コピー機は確かに少年の死ぬ直前の顔を写し出していたのだ…
都市伝説の解説
ジョーク系の怖い都市伝説
オチのあるジョークの一面も併せ持った都市伝説ですね。コピー機からヨボヨボの年寄りの顔写真が出てきたら、天寿を全うできると喜ぶべきなのでしょうか?