これは南国のリゾート地にある空港で、実際に起こった話である。
ある航空会社の作業員が、到着した飛行機から客の預け荷物を降ろした際、その中のペットの犬が死んでしまっているのを見つけた。飼い主のおばあさんはとてもうるさそうな人だったため、大事に至ってはまずいと感じた作業員は、すぐに近くのペットショップから似たような犬を買ってきた。そして、死んだ犬と入れ替えた後、何食わぬ顔でおばあさんにそれを渡した。すると、おばあさんは驚きながらも喜んでこう言った。
「これは奇跡よ!死んだ犬を埋葬するためにやって来たのに、飛行機の中で生き返ったようだわ!」
航空機の荷物に「生肉」を預けることができても、「死んだペット」を預けることができないのはこのためである。
都市伝説の解説
ペットと死体は区別して扱われる
これは海外発祥のいわゆる「ジョーク系都市伝説」です。
日本の航空会社では、ペットと死体は区別して扱っており、今回のような事態は起こりえないと考えられます。ひょっとしたら、海外のゆるい航空会社ではこのようなこともあり得るのでしょうか?そもそも、ペットの死体を通常のゲージに入れて預けることはまずしないですね。