日本には47都道府県が存在するため、他の県民からするとおかしなことでも、その県の県民からすれば当たり前だということが数多くある。
その代表がこの二つの例である。
・静岡県には緑茶専用の水道の蛇口がある。
・愛媛県にはみかんジュース専用の水道の蛇口がある。
静岡県民は緑色の蛇口をひねると、いつでもお茶が出てくることを当たり前に思い、愛媛県民はオレンジ色の蛇口をひねると、いつでもみかんジュースが出てくることを当たり前に思っている。もはや、あなたの県の常識は通用しないのだ。
私自身が静岡県民であるため、この場を借りて言わせてもらいます。この噂は全くのウソです。
正直、静岡県ではこのような都市伝説を聞いたことがなく、他県の友達から最近になって初めて聞かれたため、非常に驚きました。どうやらその友達は、かなり信じている様子で、「静岡県には各家庭に最低一つは、お茶用の蛇口があるんでしょ?」と聞いてきました。私は驚きながらも、その友達を騙そうと考え、「そうだよ。知らなかったの?学校だとそれでうがいをしたりするんだよ」と言ってやりました。
静岡県民である自分が、このようなウソをさらに広めてしまって、申し訳ありません。
しかし、噂が現実を呼ぶこともあるそうで、愛媛県の松山空港では2008年1月5日~7日までの3日間、無料試飲サービスとしてみかんジュースが出る蛇口を設置したそうです。静岡空港でも、今度はお茶バージョンで同じことをしてほしいですね。