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人肉シチュー

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人肉シチュー

厳しい冷え込みが続くある冬の朝、身寄りのない一人の女性が自宅の古びたアパートの風呂に入っていた。その浴槽も旧式のため、お湯がぬるいと感じた女性は追い焚きを始めた。しかし、女性は心臓発作を起こして亡くなってしまう。旧式の風呂にはタイマーや安全装置は付いておらず、無情にも追い焚きを続ける。

そして二日後、異臭に気がついた隣の住民の通報により、警察官が女性の死体を発見する。女性は肩だけを煮だったお湯から出して亡くなっていた。不憫に思った警察官が、女性を浴槽から引き上げようとして肩をつかんだ。すると、女性の肩以外の部分は崩れ落ち、背骨もズルズルと抜け落ちてしまった。

追い焚きを続ける湯船の中、煮込まれていく肉体。辺りには肉を煮込んだような美味しそうな香りが立ち込め、それはまるでシチューのようであったという。

湯船で亡くなられる方は年間にして約1万4000人にも達し、そのうちの約85%が高齢者であるとされています。中でも、入浴中の心臓発作による突然死が大半を占めており、旧式の追い焚き機器を使用していた場合、この「人肉シチュー」のような惨事も十分に起こりうると考えられます。

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