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転んだら死んでしまう村

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転んだら死んでしまう村

あなたは今までに、「転んだら死んでしまう村」の夢を見たことがあるだろうか?これは共通夢といって、多くの人が一生のうちに見る夢だと言われている。たいていの場合は、夢を見ても目覚めた時に記憶を忘れてしまう中、この「転んだら死んでしまう村」の夢には多くの共通した証言が挙げられているのだ。それでは、この夢にまつわる不思議な話を紹介しよう。

舞台は夕暮れ色に染まる山あいの農村で、辺りには青紫色の死体が横たわっている。しばらくすると、着物姿の少女数人が近寄ってきて、「ここは転んだら死んでしまう村」だという説明をしてくる。説明が終わった矢先に、少女の一人が死体につまづいて転んでしまう。「ギャー!」という少女達の悲鳴の中、その少女は体が青紫色に変色して死んでいく。

ここから先は内容に個人差があるようで、「少女達から逃げ回った」、「竹馬をやらされた」、「何事もなく目が覚めた」などの様々な証言がある。しかし不思議なことに、夢の中で転んでしまった人からの証言は一つもない。

私がこの話を初めて聞いた時、どこかで聞いたことのある内容だと思いました。まさか、自分もこの夢を見たことがあったのか!?と最初は焦りましたが、なんと、小学校の教科書で同じような物語を読んでいたのです。それは「三年峠」という昔話で、あるおじいさんが「転ぶと寿命が三年だけになる」と言われている村で転んでしまい、それを聞いたおばあさんが「それなら何回も転んで六年でも九年でも生きよう」と提案し、村人が全員でわざと転んで長生きしたという内容のものです。恐らく、この「転んだら死んでしまう村」の話も、その「三年峠」が母体になっていると考えられます。

ひょっとして、睡眠中に亡くなられる方は、この夢の中で転んでしまった人なのかもしれません。みなさんも転ばないように、寝る前には念入りなイメージトレーニングをすることをおすすめします。

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