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ドラえもんの最終回

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ドラえもんの最終回

国民的アニメ「ドラえもん」の最終回をご紹介しよう。

ある日、のび太が学校から帰って来ると、そこには荷物を整理しているドラえもんの姿があった。不思議に思ったのび太がドラえもんに尋ねると、未来からの渡航者達のマナーが悪いために時空法が改正され、ドラえもんも未来に帰らなければならなくなったという。ドラえもんは、のび太の悲しむ顔が見たくなかったために、このことを今まで内緒にしていて、のび太が知らない間にこっそりと帰るつもりだったのだ。
もちろん、のび太はそんなのは嫌だと言って必死に止めようとするが、ドラえもん自身も溢れる涙を必死に抑えてタイムマシンに飛び乗り、未来へと帰っていく。
ドラえもんがいなくなった後、部屋に一人取り残されたのび太は大声で泣き叫んだ。「ドラえも~ん!」


病院のベッドで眠っているのび太、傍らには病室の花を取り替えているママの姿があった。ママはのび太の手を握り、寂しそうにそっと語りかける。

「のびちゃんが事故に遭ってから半年が経つわね…」

とその時、のび太の目から突然涙が流れ落ちた。

「どんな夢を見ているのかしら、早く目を覚ましてちょうだい…」

ドラえもんのいる世界…それは、交通事故によって植物状態となったのび太が、頭の中で思い描いていた空想のものだったのだ。実は、のび太にはモデルとなった植物状態の男の子がいて、その男の子が時折話す「ネコ型のロボット」「何でも出てくるポケット」などという不可解な言葉を、原作者の藤子・F・不二雄が枕元で丹念にノートに書き留め、「ドラえもん」というマンガを誕生させたのだ。

都市伝説の解説

80年代に大流行した都市伝説

1986年頃に、子ども達の間で流行した「のび太植物人間説」です。ポイントは、のび太は交通事故に遭って植物状態に陥っており、昏睡状態の中で「ドラえもんの世界」を空想していたという点です。この噂は当時のマスコミにも大きく取り上げられ、原作者の藤子・F・不二雄氏が正式に、ドラえもんはそのような悲観的な終わりにはしないつもりだ、とコメントを発表する事態にまで発展しました。

ドラえもんの最終回は存在した

ちなみに、「サザエさん」とは異なって、「ドラえもん」には正式な最終回が存在します。マンガ版においては、「小学○年生」という学年誌で最終回が登場していますし、アニメ版においても、「帰ってきたドラえもん」という作品が、最終回として1981年に放送されました。しかし、「帰ってきたドラえもん」の放送直後、最終回にしないで欲しいという多くの反響を呼び、アニメ版での最終回は見送りとなったのです。
藤子・F・不二雄氏が亡くなられた後も、声優陣が世代交代した後も、ずっと放送を続けている「ドラえもん」。親子二代に渡って放送を楽しまれている方も多いのではないでしょうか?おそらく、「最終回」は当分の間やって来ないでしょう。

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