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社会生活に潜む都市伝説

盲人用信号機

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盲人用信号機

皆さんは「盲人用信号機」というものをご存知だろうか?青信号になると「ピヨッ、ピヨッ」と音を出し、目の不自由な人に青信号を伝える信号機のことである。街の中心部など、比較的都会で目にすることが多いと思われるが、実は近年、その設置数は減少しているのだという。それにはある奇妙な事件が関係している。
それはなんと、わざと「ピヨッ、ピヨッ」と信号機そっくりの音を口から出し、目の不自由な人を誤って赤信号で横断させて死亡させるという殺人犯がいるらしいのだ。これにより目の不自由な人だけでなく、携帯電話のメールに夢中になっている人までもが信号を確認しないで無意識的に道路へ飛び出してしまい、事故に遭遇するというケースもあったという。そのため警視庁のデータによると、「盲人用信号機」の設置された横断歩道での死亡事故数は、それ以外の信号機の横断歩道での死亡事故数よりもはるかに多いというのである。
このようなことがあり、全国の「盲人用信号機」の設置数は年々減少の一途を辿っている。しかし、今でも「盲人用信号機」がわずかではあるが、設置されている横断歩道は存在するのだ。それは、未だに捕まっていない犯人を逮捕するために残されているもので、常に警察官が信号機の近くで張り込み調査を行っているのである。

なんと言いましょうか・・・ツッコミどころが満載の都市伝説ですね。「小ネタ系都市伝説」に分類してもいい感じさえします。「盲人用信号機」の歴史は意外と古く、1960年(昭和35年)に名古屋でテスト設置されたことが始まりのようで、その設置数は年々増加しており、2006年3月現在で全国に約14,200基設置されています。「盲人用信号機」の絶対数は増加していますが、一般的な信号機が増える割合に比べると「盲人用信号機」が増える割合は低くなっているのが現状のようです。
そもそも、目の不自由な方は健常者よりも聴覚が敏感だと聞きますので、この都市伝説のように音で騙されるということは絶対にないと思います。あの機械的な鳴き声を口で真似できる犯人も相当だと思いますが・・・
以上のことから、今回の都市伝説は全くのデタラメですね。

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