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社会生活に潜む都市伝説

ハレー彗星

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ハレー彗星

明治時代、ハレー彗星の接近時に、地球の空気が一時的に5分間無くなるという噂が流れ、全国各地で空気ボンベの代わりにするために、自転車のタイヤチューブを買い求める人々が殺到し、タイヤチューブの品切れが相次いだ。
タイヤチューブを手に入れられなくなった人は、洗面器に水を張り、そこに顔をつけて息を止める練習をしたという。

今から考えると、笑ってしまうようなこの話、実は本当にあったことのようです。
それは1910(明治43)年5月のハレー彗星接近時のことで、世間ではこのような「空気が無くなる」という噂が流れていました。しかし実際にそれを信じて実行した人は数少なく、大きな混乱はなかったと当時の新聞は報じています。
また、これとは別にシアン毒説というものも存在しました。これはハレー彗星の尾には有毒のシアン化合物が含まれていることが、当時の研究でもすでに知られており、ハレー彗星の尾が地球を包み込み、地球上の生物は皆、中毒死するというものでありました。フランスの学者によって唱えられたこの説は、当時の科学技術とメディアの発達が恐怖を煽り、世界中の人々をパニックにさせたようです。
ちなみに前者の空気が無くなるという話、あのテレビアニメ「ドラえもん」の話の中にも、「ハリーのしっぽ」という題名で登場しています。確か内容は、タイムマシンでのび太くんが明治時代に行き、そこでタイヤチューブが買えないで困っている曾おじいいちゃんに会い、それを助けようと現代から浮き輪のチューブを送るというものでした。

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