小ネタ系都市伝説

気圧計

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気圧計

ある大学の教授が新しい気圧計を手に入れた。
その日の授業は物理学だったため、教授はさっそく学生達に向かって、「この気圧計を用いて我々が今いる場所の高さを求めなさい」と尋ねた。この突然の質問に多くの学生達が困惑の表情を浮かべる中、ある一人の男子学生が得意げに名乗り出た。
彼は気圧計を手に取ると、何を思ったのかそれを教室の窓から放り投げ、「1、2、3‥」と数字を数え始めた。そして、気圧計が地面に当たって砕けるまでの時間から見事に建物の高さを導き出したのだ。

都市伝説の解説

別解としては

気圧計が示す数値を全く用いない点が伝説的ですね。別解としては、「ロープを結び付けた気圧計を地面まで垂らし、ロープの長さを測る」という答えもあります。こちらは実に平和的な計測方法ですね。

モデルとなった人物

1922年にノーベル賞を受賞したデンマークの物理学者である「ニールス・ボーア」が、この「都市伝説」のモデルであるとされています。

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